紙の保管

紙のお話

保管

風通しの良い、直射日光の当らない場所で湿気の少ないところへ保管して下さい。保存が悪く湿気を吸った状態のことを「風邪をひく」といい、書いた時ににじみが汚く出ます。

縮む

墨が乾くと紙が縮むときがあります。濃墨や液墨を使用している方にみられます。ご不快の場合は、濃度を変えるか、液墨のメーカーを変えてみてください。尚、表装には何ら支障はありません。

品質

手漉きの紙は職人の勘に頼る部分が多く機械漉きのように安定していませんが、その風合いは代えがたいものがあります。原料の配合、天候(温度,湿度)、水の温度で紙質は微妙に変化します。また、加工紙は、加工する度に、色、柄の濃淡、砂子の多少、ドーサのかけ具合が違ってきます。見本とは紙質が違う場合(とくに厚さ)もありますので、初めての方は少量お買い上げ頂くか、現品をご確認下さい。

※お願い
紙は商品の性格上、不良品以外の返品、交換はお断り致しております。

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